セミ取りから、たえちゃんの家に戻ってきた二人。虫かごを眺めながら、セミが鳴くのを待っていた。おやつのアイスを食べているとき、たえちゃんのお母さんが買い物に出かけることになり、二人は留守番を頼まれた。
ところが、雷が鳴り出した。二人とも、小さいときから雷が大嫌い!
おしっこをもらしてしまった、なおこちゃん。そんな時、セミが鳴いているのに気がついた。
二人はなぜかおかしくなって、泣きながら笑ったのだった。
優しいお母さんに守られている安心感。そして、子どもたちのひとつひとつの気持ちがていねいに書かれている安心感。
とても安心して、読める本だ。
だから読み聞かせしている我が子たちも、タイトルにはおびえたけど、中味は楽しく読めたのだった。だってがんこちゃんは「がいこつさん」って、呼びかけるのだもの。