本当の魔女のような不思議な雰囲気を出しつつ、この「アヴォンリー」のお話では、じわじわとキーワードになっていく、そんな私の好きなキャラクターの一人でもある彼女がひそかに、彼女らしく活躍するおはなしです。
出てくるものたちの名前が、かわいい。雷の子は「ズコドンド」、マヤイの生みの親は魔女の「イナイイナイばあば」、シマウマの「プンダ」などなど。
絵も、とてもかわいい。カラーの絵と白黒の絵があるが、カラーのは色彩がとてもきれいだ。
イナイイナイばあばがマヤイをあまやかしているのは、読んでいる子どもたちにはわかるだろう。「<なかよく>って、いじめられても、がまんすることなの?」と言うプンダ。
マヤイたち3人はケンカばかりしているが、仲良くするってなんだろうとも考えられる絵本だ。