小人の「はなはな」と「みんみ」には、いつもおじいさんの世代が起こした戦争の影がついてきます。かつて自分たちのおじいさんの世代が作ってしまった恐ろしい兵器のこと、それによって生み出された様々な悲しい出来事がずっとついてくるのです。それでも希望を信じ、思いの力が鍵となる幾種類かの魔法を使い、今自分たちに出来る事を考え実行してゆく事、行動によって過去を知ってゆくその過程は、とても頼もしく思えました。一つ一つの台詞が、とても心に残ります。
自分で考えながらゆっくりと読んでほしい、そんなシリーズです。