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[ 単行本 ]
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馬と少年 (ナルニア国物語)
・C.S. ルイス
【岩波書店】
発売日: 2005-09-10
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
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・C.S. ルイス ・C.S. Lewis ・ポーリン・ベインズ
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カスタマー平均評価: 5
「現実」「理想世界」の図式の変奏を楽しもう 多くの人が指摘しているように、この物語はシリーズ中でも異色の存在である。 シリーズの他の物語では、人間世界の少年少女が異世界であるナルニアに (不思議な力で引き寄せられて)やってきてナルニアの危機を救うという点で 一貫しているのに対し、本編の主人公シャスタはあくまでもナルニアと 同じ「世界」の人間なのである。だが、シャスタが育ったカロールメンは ナルニア国とは正反対のいわゆる「アジア的専制君主国家」であり、 人間社会の現実の鬱陶しさを感じさせるという点では二十世紀のイギリス以上に そうであり、シャスタはその意味で地続きながらもナルニアの「異世界」の 人間であることは間違いない。その意味で、本編もシリーズを通しての 「定型」を変則的ではあるが継承していると言えるだろう。 ナルニアの生まれながらカロールメンの現実に順応している二頭の馬や 大貴族の娘として生まれながらも専制主義に反発しているアラビスなど、 シャスタを取り巻く人物も細かく描き分けられており、「美貌の貴婦人」と なったスーザンや英明な君主となったエドマンドの成長ぶりを見るのも 大変楽しく、シリーズ中最大の娯楽編とも言えるだろう。
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[ 単行本 ]
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ジャングル・ブック―オオカミ少年モウグリの物語〈第1部〉 (偕成社文庫)
・ジョセフ・ラドヤード・キップリング
【偕成社】
発売日: 1990-08
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
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・ジョセフ・ラドヤード・キップリング ・Joseph Rudyard Kipling
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カスタマー平均評価: 4.5
あのジャングル・ブックの番外編も読める! The Jungle Book と The Second Jungle Book の中からモウグリのエピソードを完全収録した、『ジャングル・ブック―オオカミ少年モウグリの物語』第2巻。財宝をめぐる冒険「死の棒」や侵略者との壮絶な戦い「赤犬」など、第1巻にましてエキサイティングだ。 そしてなんといっても目玉は番外編「ラクにて」。これはもともと The Jungle Book の中にはなく、それより一年ほど早く発表された別の短篇集に収録されている。ジャングル・ブックとはかなり雰囲気が異なり、人間界でのモウグリの活躍が中心で、なんとロマンスまで盛り込まれている(ただし、これを読むと、キプリングは本質的にロマンスに向かない作家なのがわかっておもしろい)。 どちらかというと、「ラクにて」のロマンスよりも、第八章で描かれる少女との出会いの方がさわやかでさりげなく、印象的。この少女をディズニー映画のラストシーンに重ね合わせる人は多いのではないだろうか。
モウグリの冒険・完全版 オオカミ少年モウグリで有名な The Jungle Book。原作は一話完結の短篇集で、意外なことにその中には、モウグリの出てくる話は三篇しかない。あまり知られていない The Second Jungle Book の方にはモウグリの話が五篇おさめられているのだが、邦訳は今まで入手困難だった。この偕成社文庫版『ジャングル・ブック』は The Jungle Book と The Second Jungle Book の中からモウグリの出てくる短篇を集めて完訳したもので、ほかに番外編もつき、モウグリものの完全版となっている。 『ジャングル・ブック』といえば、真っ先にディズニーアニメのかわいらしいモウグリ坊やの姿を思い浮かべる人もいることだろう。また、実写版の映画を見た人は、豪華絢爛な財宝をめぐる冒険や美少女とのロマンスを期待して読むかもしれない。しかし原作はモウグリの孤独な復讐物語がメインで、ある意味ハードボイルド小説のさきがけのような感さえある。けっして子供向けのおとぎばなしではない。 ぜひとも読んでいただきたいのは、第三章のラストシーン。宿敵シーア=カーンとの戦いの後で、モウグリの歌が響き渡る。そこに歌われている深い孤独、引き裂かれた自我の痛ましさ。しかし、モウグリの明るい未来もほのめかされていて、救いとなっている。 The Jungle Book の中にはほかにもキプリングの魅力を伝えるよい作品がたくさんあるが、残念なことにそれらすべてを収録した邦訳は現在手に入らない。これらを含んだ完訳版も待ちたいところである。
ジャングル・ブックを読むならこの版で! 『ジャングル・ブック』ほどの有名作品となると、アニメ絵本やリライト版など、いろいろな種類が出まわっている。でも、せっかく読むのだから、完全版を選びたい。 ペンギン・クラシック版 The Jungle Books は、The Jungle Book と The Second Jungle Book の両方が収録されていてお買い得。しかも、巻末には固有名詞の読み方や意味がわかる註までついている。クマの名前はバルーが正しい? それともバールー? オオカミのリーダー、アケイラの名前に隠された深い意味とは? 註だけでも楽しめる。 実は、この本を買う前にパフィン版 The Jungle Book を持っていたが、残念ながら続編が入手不可だった。面白いのは断然 The Second Jungle Book のほうなので、仕方なくペンギン・クラシック版で買ってみたら、これが大正解。これから買う人にはこちらをお薦めしたい。 オオカミ少年モウグリの冒険物語。だが映画やアニメを先に見た人は意表をつかれるだろう。財宝や美少女をめぐるロマンというよりは、動物の群れからも人間たちからも本質的には受け入れてもらえない、モウグリの孤独がメインテーマになっている。モウグリを支えるクロヒョウ、バギーラも意外な過去の持ち主。とりわけバギーラの妖しい魅力をぜひ原作で堪能してほしい。 一話完結の短篇集形式。モウグリとは無関係のエピソードも入っている。マングースのリッキ・ティッキ・ターヴィがコブラと戦う話など、そこだけ読んでも面白い。
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[ 単行本 ]
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小さい潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話 (戦争童話集 忘れてはイケナイ物語り)
・野坂 昭如
【日本放送出版協会】
発売日: 2002-07
参考価格: 1,785 円(税込)
販売価格: 1,785 円(税込)
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・野坂 昭如 ・黒田 征太郎
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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グリム童話集〈上〉 (岩波少年文庫)
・グリム
【岩波書店】
発売日: 2007-12
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 756 円(税込)
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・グリム ・出久根 育
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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西遊記〈1〉天の巻 (斉藤洋の西遊記シリーズ 1)
・斉藤 洋
【理論社】
発売日: 2004-06
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
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・斉藤 洋 ・広瀬 弦
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カスタマー平均評価: 3.5
普通の西遊記 あの「ルドルフとイッパイアッテナ」の斉藤洋が
西遊記を書いていると知って、読んでみた。
とうぜん彼なりの新しい視点や解釈で書いてある
のだろうと思ってものすごく期待していたが、
読んでみたら従来からある西遊記と何も変わりは
無かった。ものすごく拍子抜けした。
こういう内容なら、何も斉藤洋が書かなくても
いいのに、と思った。
面白いです! 3年生の息子がハマり、すぐに(4)まで読破。
そんなに面白いの?と、読み始めたら私も一気に読破。
子供たちに丁度よい、難しすぎず、簡単すぎない文章、登場人物(?人間は少ないけど)の生き生きとした語り口。
(そう、著者の斉藤氏といえば、「ルドルフとイッパイアッテナ」の斉藤氏ではありませんか!)
今まで西遊記は断片的にしか知らず、「子供だましの妖怪モノ」の様に思っていました。すみません。
親子で早く続きが読みたいと次巻を待っています。
小学4年生の息子がファンタジーの世界に テンポのいい文章と想像をそそる挿絵のおかげで小学校4年の息子が一気に読み切ってしまいました。第2巻を今から心待ちにしているようです。
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[ 単行本 ]
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はじめてであうシートン動物記〈6〉旗尾リスの話・いさましいジャックウサギの話
・アーネスト・トムソン シートン ・前川 康男
【フレーベル館】
発売日: 2002-12
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
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・アーネスト・トムソン シートン ・前川 康男 ・Ernest Thompson Seton ・清水 勝 ・石田 武雄
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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にじとそらのつくりかた (おはなしランドくじらの部屋)
・かとう じゅんこ
【理論社】
発売日: 1999-03
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
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・かとう じゅんこ ・広瀬 弦
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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青いジョーカー − 黒ねこサンゴロウ旅のつづき〈2〉
・竹下 文子
【偕成社】
発売日: 1996-03
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
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・竹下 文子 ・鈴木 まもる
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カスタマー平均評価: 5
イカマル、再び★ 今回の主役はあのイカマル。とうとうイカマルも自分の船を持ったのだッ。 船の名前は「イルカ号」。中古で、少し前の持ち主の癖も残ってて、修理が終わり新しい船として生まれ変わったイルカ号。でも乗っているイカマルさえ「やっぱ中古じゃだめかな」なんて思っちゃう船。けれど、そんなイルカ号とイカマルの気持ちがぴったり一緒になる。いつの間にか命より大切なんてイカマルに言わせちゃったりする。 ふなのりってすごいな...サンゴロウとマリン号みたいに、イカマル達もなれたらいいと思うなり。勿論、イカマル君は腕をあげるまではサンゴロウを見習って危ないことなんかしちゃ駄目だけどね。 さて、内容。 サンゴロウがふとしたことから手に入れた薬草。その薬草は、カリン草。簡単にいうと鎮痛剤で、何日も眠らなかったり、食べなかったり、更には訓練したってできないねこの多いうみねこ族独特の連絡法「声の波」を特別に強くしたりすることさえできる。しかしその代わりに、からだはボロボロになってゆく...麻薬みたいなものでしょうかな。 カリン草を手に入れたサンゴロウは、薬草がどんなものか知らずに三日月島で売ってしまう。勿論、カリン草は危険なので売買はきつく禁止されてる。だから闇で流れて、高値で取引される。カリン草の効能を知ったサンゴロウは「自分の責任」そして「カリン草を手に入れた、島の住人」のためにそれを高額で買い戻した。そこを謎の女猫シーナにかぎつけられ、危険な取引ゲームが始まるのだ。 サンゴロウはカリン草を手に入れた「とある島」の医者から頼まれて薬草を売ったのです。そうすれば、少しでもそこの島も豊かになる...否、豊かとかのレベルじゃなくて、本当島の状態は凄惨なようなのですが。ぅむ、サンゴロウはそういう事情で引き受けたのですな。だから、「島の住人のため」。 今回はやはりイカマルがかっこいい。体当たりしてく向こう見ずなところは相変わらずでも、自分の船を持ったせいか彼もやっぱ一人前のふなのりらしくなる。 イカマルと一緒に嬉しくなっちゃいます。サンゴロウの一言や、イルカ号の反応、色んなことに。たとえ寿命が短いふねでも、イルカ号がバラバラになるまではこの船でがんばるぞって、一緒に意気込んじゃいますゼ★ でも、安全装置のレベルはあげておきましょうな、イカマル君。
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[ 単行本 ]
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グリムの昔話〈1〉 (福音館文庫)
・グリム
【福音館書店】
発売日: 2002-10
参考価格: 893 円(税込)
販売価格: 893 円(税込)
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・グリム ・Felix Hoffmann ・フェリクス ホフマン
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カスタマー平均評価: 5
お手軽にていはいる傑作グリム この本はもともと、箱入り、クロス張りの豪華な装丁の本として出ていますが、福音館として手軽な装いとなり、お値段もお求め安くなっています。かといって、内容が安くなったわけではけしてなく、フェリクス・ホフマンのとても素敵な挿絵が生きています。すべてのページに挿絵は入っていませんが物語の展開の上で手助けとなってくれます。お子様の読み聞かせにもおすすめです。
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[ 大型本 ]
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ペロー童話 ながぐつをはいたねこ (ほるぷ海外秀作絵本)
・クルト バウマン
【ほるぷ出版】
発売日: 1991-11
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格:
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・クルト バウマン ・Stasys Eidrigevicius ・Kurt Baumann ・スタシス エイドリゲビシウス
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カスタマー平均評価: 0
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