「私にできることはなんだろう」
この巻のローラは、常に自分に問うている気がしてなりません。自分ではどうにもできない「辛さ」や「時代」と向き合うにはどうすればよいのか。「大人になるって、こういうことだよ」
100年前のローラは、逃げずに考え、現代の子供達に教えてくれます。
他の巻同様、楽しいクリスマスの風景は健在です。湯気をたてる牡蠣のスープにクラッカー。ももの缶詰、真っ赤なクランベリーソースにこんがり焼けた野鳥・・・。
辛い時代だからこそ、小さな幸せが嬉しい。そういうことなのかもしれません。
海賊の兵庫水軍のところへ、行くのです。水軍とは、海で戦ったり船を守ったり、いろいろな海の仕事をするそうです。
海賊と忍者は武器や戦い方が似ているので、仲良しになったそうです。
さて、夜。海のいろんな妖怪のお話を、総大将が話してくれました。
なんとその翌朝、乱太郎たち3人組は、ウミボウズを見つけてしまいました。なんと泳げないウミボウズの子どもは、みんなにいじめられて泣いていたのです。
そこへ船入道というおばけが出たとの知らせが届きました。みんなで見に行きましたが、なんだかうそ臭い・・・。
船入道を退治するのに、いろんな海のおばけをまねをします。その中で、泳げなかったウミボウズも、たくましくなっていきます。
海の妖怪や、海のこわさ、面白さを味わえる絵本だ。2ページにまたがるカラーの挿絵の部分は、迫力がある。
ぼくは、かいけつゾロリのぜったいぜつめいの本をよんで、どきどきしました。ゾロリたちが、どくきのこをたべたからです。ぎりぎりで、たすかりました。しななくて、よかったです。
彼が、自分の力で読みきった初めての本です。ドキドキ、わくわく・・・。傍で息子の表情を見ているだけで、楽しくなるお勧めの本です。